立教GLP 受講生インタビュー

小川 真毅さん 観光学部 観光学科

2025/04/30

リーダーシップ教育

OVERVIEW

グローバル?リーダーシップ?プログラム(立教GLP)は全学部生を対象とした、グローバルに活躍するために英語と同等に重要なリーダーシップをスキルとして身につける立教独自のリーダーシップ開発プログラムです。さまざまな学部?学年の学生が参加し、企業や団体の提示するプロジェクト課題に少人数のグループワーク形式で取り組みます。ここではGLPを履修した学生のスケジュールをご紹介します。

GL101を受講した小川さんのスケジュール

GL101

【月/5限】
毎回、工夫の凝らされたワークの中で新しい学びを得ることができました。クラスメートから受ける刺激が多く、自分自身の成長にもつながりました!非常に楽しい100分間でした!

GL101個人課題

【火/放課後】
課題は主に、授業の振り返りや感想を提出するものと、次の授業に向けての個人課題、チーム課題の3つでした。授業の始めにその日の目標を決めて、授業内で実践!その後、課題を通して自身を振り返るというサイクルを身につけることができました!

GL101チームミーティング①②

【月/6限、木/放課後】
私たちのチームはミーティングを週に2回行っていました。1回目は授業直後に行い、授業内で気づいたことが新鮮なうちにチームで話し合い、議論を深めました。もう1回のミーティングでは、授業直後のミーティングで話し合った内容を、少し時間を置いて客観的な視点から振り返りながら、チーム課題のブラッシュアップに取り組んでいました。

航空部活動 or アルバイト

【土、日】
私たちのチームは部活動やサークル活動などに積極的に参加している人が多かったため、「休みの日はその活動に集中する」というチームルールを立てていました。それぞれの人を尊重し合い、挑戦を応援し合う環境が作れるように意識しました。

自分のリーダーシップに気づき、授業外でも実践!

GL101での経験は、私にとって一生の宝物になりました。受講当初私は、「リーダーとは前に立ってメンバーを引っ張っていく人」だと思っていました。しかし、リーダーシップは「誰でも持っているもの」であるということを、授業を通じて知りました。

授業では、学部や学年を越えた仲間とチームを組み、話し合いや課題に取り組む中で自分のリーダーシップを知り、チーム活動内で実践することができました。例えば、他の人と違う意見を出すことに躊躇していたチームメートから「真毅の、一旦相手の話をすべて受け入れる姿勢が、チームの環境作りに良い影響を与えていた」というフィードバックをもらいました。このように、自分でも気づいていなかった自分の強みがチームに貢献していたと知り、自分自身が持つリーダーシップに対する理解がより深まりました。それからは、この強みを積極的に活用していこうと自信を持つことができ、成長につなげることができました。

受講後も、授業以外の活動でGL101の経験が活きています。現在、私は航空部の主将を務めており、ここでも立教GLPで学んだチーム作りの仕方が役立っています。例として、明確な目標設定をするためのチームミーティングや、半期の活動を振り返るワークショップなどを導入し、チーム一丸となれる組織作りを心掛けました。その工夫が功を奏し、より高い目標に挑戦できる力を持った強いチームに変わることができました。

GL101で得た学びや経験は授業にとどまらず、一生役に立つものです。この授業を心からお勧めします!
※本記事は2025年度立教GLPのパンフレットをもとに再構成したものです。
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。

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